ガレージ内部の収納力を抜群に上げる選択として、小屋裏にロフトスペースを設ける方法もオプションとしてご用意しております。
標準の切妻屋根のトラス構造の一部をくり抜きそこに空間を設けるのですが、このような小屋組をアティックトラスと呼ばれています。
ただし構造的に有利なトラス構造体を一部取り除いていることから、構造体として不利になりがちな特徴があり、これを補うためにトラスを構成する部材のサイズアップは必須でコストアップになることはご理解ください。
しかしガレージというのは目的のために建築するもの。
あとでやっぱり欲しかったとなっても変えられるものではありません。
ライフスタイルをよく考え、必要の可否をご検討ください。
ここでロフトスペースの使い方のご紹介。
ロフトは収納するだけの空間にとどまらず、居室として利用されるオーナー様もいらっしゃいます。
お友達が泊まりに来た時はその場所に案内したり、奥様に内緒の部屋としてオーナーの趣味が全開のお部屋にしたり。使い方は様々ですね。
昇降機の質問をよくいただきますが、私たちは3つのオプションをご用意しております。
①ハシゴを設置
ハシゴであればスペースを取らずに設置が可能なので、ガレージスペースを限りなく削ることなくご利用いただけます。
②階段を設置
ハシゴとは違い大きな設置スペースを必要とするのがデメリットですが、両手に荷物を持ったままでも昇降できるのは階段だけでしょう。
③何も設置しない
どうやってロフトスペースに??と疑問に思われるかもしれませんが、何も固定した昇降器具を使わなくても脚立を使えばロフトへのアクセスは可能です。
また固定していないことから邪魔になる時は取り外してしまうことができるのが最大のメリット。たまにしか使わない物の収納であれば脚立で十分。という考え方も選択のひとつですね。