今お打ち合わせさせて頂いているお客様は、車2台用ガレージ。
屋根は片流れのオーダーです。
『住宅に合わせて片流れ屋根にして、でも見た目は高さを出しなくないんで』
なるほど、うーん、アメリカンガレージは屋根の構造がトラス組なんで、片流れトラスだと結構高さでちゃうんですよ…
そうそうこんな感じ!!
けっこう高さ出ちゃいますよね??これじゃ納得できないですよねぇ。
なので今回はいつもとは違う、トラスはトラスでも「平行弦トラス」を採用しました。
こんな感じで、トラス自体は平行なので、高さを抑えることができます。
これならどうだ!!(こんな言い方はしません笑)
平行弦トラスを使って高さを抑えた片流れにしましょうかって事で特注デザインが決定!
お客様のご要望のヒアリングはまだまだ続きます。
軒も伸ばして、袖壁も伸ばして、、、
はい!理想の特注デザインが完成!
エッジが効いたデザインでとてもクール。
あと、うだつが上がってるようで縁起が良い!
輸入ガレージと聞くとサイズの規格や、使用する材料の仕様が決まってる場合が多いと思いますが、弊社にご相談の場合はそんな事は考えずに、自分が思い描く理想を存分に語ってください。
デザイナーがおりますので、特注オーダーの場合にはその理想をちゃんと3Dデザインに具現化してお見せできます。
使う材料に関しても、お客様のご要望をヒアリングし、この外壁材のほうが合いそうですね!なんて提案もしております。
ちなみにうだつが上がらないって言葉は、建築の『うだつ』と言う防火壁から来てるらしいですよ。
もっとも、銭のある人が家に付けるオプションみたいな感じで、『良いうだつ上がってるねー!』ってポジティブな使い方されてたらしいですけどね。
観光で昔の街並みが残ってる宿場町に行ったらチェックしてみて下さい。
「うだつ」があがってますよ。