日本ではガレージドアというよりは、シャッターといった方が聞き馴染みがあるかもしれませんが、正確には開閉時にガラガラ音を立てて、巻き上げるタイプのものが「シャッター」になります。
日本の車庫のほとんどは巻上げ式シャッターを採用しているため、その印象が強いようですね。
ですが実は北米では「巻き上げ式シャッター」が使われることは少なく、そのほとんどが「オーバースライドドア」となっております。
Master’s Garageでも採用されているこのドアの特徴とシャッターとの違いを説明したいと思います。
どちらにも電動・手動のセレクトはあるのでそこは省きますが、まずは「オーバースライドドア」の仕組みを知らない方も多いと思うので、こちらの説明からしていきます。
「オーバースライドドア」とはドアパネルを巻き上げることなく、天井に沿わしたレールにそのままスライドさせて格納します。
メリットは巻き上げを行わないので金属同士の擦れなどもなく、開閉時の音が大変静かです。
真夜中に帰宅してガレージドアを開閉させても、ご近所迷惑になることは少ないでしょう。
そして開閉スピードも早いため、道路で立ち往生することなくスムーズに帰宅できます。
また強風にも強くどんな抵抗でもスムーズな開閉パフォーマンスを発揮します。
もともと手動だったものを電動に変えることも容易で、細かいパーツが露出し、簡単に交換が行えることから、さすがDIYの国アメリカを感じる作りですね。
さらには、Master’s Garageが採用しているガレージドアには、パネル部分に断熱材が充填されているため、ガレージ内の断熱性を下げません。
そして何よりデザインがアメリカンでクールです。これがあるだけでその場の雰囲気をグッと持ち上げてくれますね。
デメリットは天井下部にドアが覆いかぶさる形となるため天井につけた照明器具などが、ドアオープン中は遮蔽されてしまうので、照明計画に工夫が必要になります。
続いて、巻き上げシャッターのメリットですが、ドア部分が全て真上のボックスの中に収納されるため、ガレージの天井下部が常にオープンとなっております。
そしてアメリカンガレージドアのデザインが苦手な方には、無機質でモダンな印象の巻き上げ式が好まれるかもしれません。
「オーバースライドドア」にもシンプルなパターンはありますが、当社では取り扱いがありません。
それ以外は「オーバースライドドア」には及びません。 少し贔屓が入ってる…笑?
Master’s Garageのガレージドアには、セーフティー機能も充実しています。
赤外線の障害物探査システムが標準装備されており、ガレージドアが障害物を検知した時に開閉が止まる仕組みになっているので、お子様や車などを傷つけることなく安心してご使用いただけます。
またMaster’s Garageが採用する電動オープナー(ガレージドアを電動開閉にするモーター)にはスマホ連携でさまざまな機能がついてきます。
自宅外にいてもガレージドアを開閉させたり、高画質録画カメラが付いていたり、myQ と Amazon Key を接続させる事でAmazon の荷物や食料品をガレージ内に便利かつ安全に配送してもらう事が出来ます。
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