基本的なガレージの知識から
一歩踏み込んだ申請・手続きや費用の
疑問にお答えします
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電話での相談は可能ですか?
営業時間内であればお電話でのご相談にも対応しております。
ただし、長期休暇中は対応が翌営業日になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
修理やメンテナンスはお願い出来ますか?
修理やメンテナンスは出来ますが、お客様の方で出来る簡単なメンテナンス方法などを動画に掲載しております。
消耗品や部品などの交換が必要なメンテナンスに関してはご依頼いただければ交換が可能です。
ガレージ用部品は購入できますか?
消耗品含め部品の交換販売が可能です。
部品は輸入状況による為、納期は未定となります。
壁に傷・汚れが付いたので補修をしたいのですが
ご依頼いただければマスターズガレージによる交換施工が可能です。
見積はどのくらいかかりますか?
通常のガレージの場合、見積もりが完成するまでにはおおよそ1週間程度かかります。
発注から完成までにどのぐらい日数がかかりますか?
ガレージの大きさによって異なりますが、基礎工事に約1カ月、組立から完成まで約二週間かかります。
材料はほぼ輸入しているので、注文してから納品まで1カ月程度かかります。
お客様から発注いただけたら材料を発注し、基礎工事終了後すぐに工事に取り掛かれるよう手配いたします。 詳細については、ワークフローページをご覧ください。
工事は誰がやるのですか?
大工工事は自社の施工部隊が現地に行って工事を行い、基礎・電気・設備工事は現地の協力会社に依頼して工事を行っております。
工事中、留守になってしまっても大丈夫ですか?
留守の場合でも工事は可能ですが、電気工事の際は室内に入る可能性がある為、お客様とのご相談が必要となります。
雨天の場合、工事は延期になりますか?
雨に濡らしたくない材料を取り扱う場合には工事を延期する場合がございます。
(屋根の下地や断熱工事の際など)
ガレージを建てる際の費用はいくらですか?
ガレージにかかる費用は主に以下の項目があります。
・ガレージ本体価格
・組立施工費用
・電気工事費用
・基礎工事費用
・建築確認申請費用
・国内配送費用
・諸経費
・消費税
なお、オプションを追加した場合はオプション費用も追加されます。
キット本体の価格だけでなく、建設場所や使用する材料によっても費用は異なります。
さらに、上記の項目以外にも費用がかかるため、詳細な見積もり金額が必要であれば、お見積りフォームをご利用いただくことをお勧めします。
具体的な諸経費については別項で解説しています。
確認申請とは何ですか?
建築確認申請とは住居の建築前や大きなリノベーション・改築工事をする前に都道府県や市などに必要書類を提出し建築確認の手続きを申し込むことです。
建物が建築基準法やその他の各種条例を守っているかどうかを判断する審査です。
ガレージの保証はどうなっていますか?
ガレージの保証は1年間の保証付きです。
スチール製と木造ガレージは何が違うのですか?
木造ガレージは木の温かみや質感はスチールでは再現できないものであり、周囲の景観にも調和しやすいというメリットがあります。また、断熱を施すことによって室内が冬には暖かく、夏には涼しい環境を実現しやすいです。
一方スチールガレージは価格面でメリットがあり、簡単に組み立てられるという利点があります。しかし長期的に見ると木造ガレージの方が耐久性に優れ、修理やメンテナンスの必要性が少ないため、トータルコストが抑えられるという点ではカスタマイズもしやすい木造ガレージをおすすめします。
2×4(ツーバイフォー)とは何ですか?
2×4とは、木造枠組壁工法の一つで主に北米で使われる部材の規格です。
木造枠組壁工法とは、柱や梁を組み合わせで作るのではなく均一サイズの木材を壁・床・天井・屋根の部分に貼り合わせて作っていく工法です。
2×4のメリットは工期が短く済むこと、耐久・耐震性に優れていることです。
建材が規格化されている為、品質にバラつきが無い事もメリットとして挙げられます。
トラス構造とは何ですか?
構成される三角形を単位とした構造骨組の一種で、各部材の端部節点がすべてピン接合となっているものをいいます。
三角形は最も安定した形なので力が加わっても変形しにくいことが特徴です。
2×4工法とトラス工法により地震に強い大空間をつくることができ、ガレージの構造には最適です。
樹脂サイディングとは何ですか?
樹脂系サイディングとは塩化ビニール樹脂でつくられたサイディングボードです。
樹脂サイディングは「耐久年数が長い」「非常に軽い」「部分変色しにくい」「耐凍結性がある」「塩害に強い」『防火性がある」「安価」というメリットがあります。
ノンシール工法なのでシールの打ち替えなどのメンテナンスが不要な外壁材です。
外壁オプションのレッドシダーとは何ですか?
レッドシダーは、アラスカ南部からカリフォルニア北部にかけて広く分布する木材です。この木材「米杉」とも呼ばれています。
レッドシダーは温かみのある外観と独特な香りを持ち、木材に含まれる殺菌力のある抽出成分の働きにより、優れた耐久性や耐候性を持ちます。
また加工後のねじれや割れがほとんどなく、信頼性の高い建築材料として使用されます。無塗装のまま経年変化による天然木の風合いを活かすもよし、あらかじめ塗装することにより木部を保護して、さらに木目がはっきりと出てくれます。
(甘い香りがありリラックス効果も期待できます。)
ペアシングルハング窓とは何ですか?
ペアガラスを採用した樹脂サッシです。
窓の開け方が下の窓を上にスライドするシングルハングと言われている窓の種類です。
地震や雪の重みで損壊する可能性はありますか?
2×4工法自体が耐震性に強い工法なので日本のような地震が多い地域にも適した建築物です。耐力壁面材を全面に貼った地震に強い構造体になるので安心です。
積雪に関しては地域ごとの積雪情報を気象庁のデータから算出してトラスの設計をするので大丈夫です。
カタログなど資料請求はできますか?
2022年よりSDGsの一環としてカタログを廃止しました。
仕様についてはHPをご覧いただくかお問合せください。
諸経費の内訳を教えてください
一般的に建築工事では「直接工事費」と「間接工事費」という2つの費用によって工事価格が算出されています。
「直接工事費」とは材料費や職人の手間代など工事施工に直接かかる費用のこと。
Master’s Garageで言うと、キットの材料費や組み立て費用、外注業者様の発注費用などが当てはまります。
「間接工事費」とは内容によって、「共通仮設費」「現場管理費」「一般管理費」の3つの内訳に分かれます。
これを民間の建築工事業者は「諸経費」と呼んでいることが多いとお考えください。
ただしこれだけだと一番知りたい「諸経費」の正体がわかりにくいため、別項に詳細を記載しご説明します。
諸経費の詳細を細かく提示している会社は少ないと思いますが、どこの会社でもおよそ同じような費用が発生します。
まれにですが、そういった費用は頂かないと言う会社もあるようですが、その分を材料費に上乗せしていたりと、諸経費の計上の仕方は様々なようです。
会社を維持していると言うことは必ずかかってくる費用なので、いただいていないということはありえないとご理解ください。
一般的な諸経費の内訳
【フルビルドでご依頼いただいた場合の諸経費(代表的なもの)】
・交通費
・測量費
・図面作成費(他社では設計費は設計費単独で計上することが一般的です)
・設計管理費
・一般管理費
・現場管理費
・打ち合わせ費
・輸入コンテナ関係費
【セルフビルドご依頼いただいた場合の諸経費(代表的なもの)】
・図面作成費(他社では設計費は設計費単独で計上することが一般的です)
・一般管理費
・輸入コンテナ関係費
特に「一般管理費」「現場管理費」「輸入コンテナ関係費」の詳細が多様なため、別項にて記載いたします。
管理費については一般的な建築会社であればどこの会社でも含まれている金額なのでぜひ参考にしてください。
諸経費①【一般管理費】
「一般管理費」とは、会社を運営・維持管理していく上で必要な費用です。
主に以下の項目が挙げられます。
・役員報酬:取締役や監査役に対する報酬および賞与
・従業員給料手当:本店及び支店の従業員に対する給料、諸手当及び賞与
・退職金:役員および従業員に対する退職金
・福利厚生費:本店及び支店の従業員に係る慰安娯楽、貸与被服、医療、慶弔見舞金等福利厚生、文化活動等に要する費用
・法定福利費:本店及び支店の従業員に関する労災保険料、雇用保険料、健康保険料
・交際費:来客や得意先などの接待、慶弔見舞などにかかる費用
・地代家賃:事務所、社宅、寮などの借地借家料
・動力用水光熱費:電気、水道、ガスなどの費用
・事務用品費:事務用の消耗品をはじめ、参考図書、新聞、備品などの購入費用
・広告宣伝費:広告、宣伝のための費用
・保険料:火災保険をはじめとする損害保険料
・通信交通費:通信費や交通費のほか、旅費も通信交通費に含まれる
・租税公課:会社として発生する固定資産税や自動車税などの租税および公課
・雑費:社内での打ち合わせなどに必要な費用、上記の項目に含まれない費用
また、「一般管理費」には工事の進行をサポートする内容も含まれています。
・減価償却費:会社が保有する車両・建設機械の減価償却費用
・維持修繕費:会社が保有する車両・建設機械の修繕維持費用
・開発償却費:新しい技術の採用、資源の開発費用の償却額
・調査研究償却費:工事技術を高めるための研修費用・書籍代などの償却額
・諸会費:業界団体への入会金・会費
一見、工事と関係ないものも含まれているのでは?と思われる方もいるかと思いますが、これらは工事を請け負う会社を維持していく上で必ず必要になってくる経費です。
維持管理ができていない会社では、長い年月を通してお客様の大事な建築物の維持管理をサポートすることができません。
諸経費②【現場管理費】
「現場管理費」とは、建設工事にあたり、現場の運営に必要となる経費です。
詳細は以下の通りです。
・労務管理費:作業員の安全衛生に関する費用をはじめ、採用にかかる費用や作業用具・作業服の費用などで構成される。
・安全訓練等に要する費用:現場作業員の安全・衛生、研修訓練等にかかる費用
・従業員給料手当:工事現場の作業員の給料、賞与。工事と直接関係のない各種手当も含まれる
・退職金:現場従業員の退職金
・法定福利費:現場で働く従業員などの労災、雇用、健康保険料など
・福利厚生費:現場従業員の作業服、慰安娯楽、医療、慶弔見舞等の費用
・動力用光熱水費:工事現場事務所で使う電気・水道設備の設置、電気代・水道代の費用
・保険料:工事保険、火災保険、労災保険、その他損害保険
・租税公課:固定資産税、自動車税、契約書の印紙代などの費用
・地代家賃:現場事務所の地代および作業員の家賃
・通信交通費:工事現場に必要な通信費、工事現場への交通費、工事に関わる車両のガソリン代、駐車場代など
・外注経費:協力会社に依頼する場合の経費
・施工図作成費:施工図を外注する場合の費用
・補修費:工事を起因とする補修費および振動、濁水、騒音等による事業損失にかかる費用
・交際費:工事現場への来客等の対応にかかる費用
・事務用品費:工事現場で使用する事務用消耗品、参考図書、新聞等の購入費
・工事登録費用:工事実績等の登録にかかる費用
・雑費:上記に該当しない費用
こちらは直接工事に関わってくる項目だけにわかりやすいかもしれません。
諸経費③【輸入コンテナ関係費】
アメリカから部材を輸入するためには、現地のサプライヤーとの折衝、コンテナの手配、パッキングなど様々な手続きが必要となります。
さらに輸入コンテナはアメリカの港を出航し、日本の港についてからは関税検査などを受けなければなりません。
そのために荷受け先まで出向き、部材の確認作業なども行うため交通費や人件費は必要不可欠となります。
その後は部材をトラック積み込み置き場まで運び仕分け作業を行います。
輸入にはその過程に様々な労務が発生していることをご理解ください。
ガレージサイズの大きさに制限はあるのですか?
通常のキット販売では、間口方向(建物の正面・妻壁がある側)は運搬の都合もあり約9mを制限としています。
(ただし、納品先までトラックが通れない場合は、9m以下になる場合もございます)
トレーラーの運搬が可能な敷地の場合、運搬コストはあがりますが12mまで施工した実績もございますので、大きなサイズをご希望の場合には別途ご相談ください。
奥行き方向については、特に制限はございません。
通常のキット販売では12mまでをラインナップしていますが、大きなサイズをご希望の場合には別途ご相談ください。
2×4工法では一般的に1区画(耐力壁で囲まれた空間)の面積が40㎡以下と定めがあり、ガレージサイズが大きくなると条件によっては”耐力壁”による区画わけが必要になります。
※耐力壁とは地震や風圧に抵抗して建物を支える壁のこと。
電話での相談は可能ですか?
営業時間内であればお電話でのご相談にも対応しております。
ただし、長期休暇中は対応が翌営業日になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
修理やメンテナンスはお願い出来ますか?
修理やメンテナンスは出来ますが、お客様の方で出来る簡単なメンテナンス方法などを動画に掲載しております。
消耗品や部品などの交換が必要なメンテナンスに関してはご依頼いただければ交換が可能です。
ガレージ用部品は購入できますか?
消耗品含め部品の交換販売が可能です。
部品は輸入状況による為、納期は未定となります。
壁に傷・汚れが付いたので補修をしたいのですが
ご依頼いただければマスターズガレージによる交換施工が可能です。
見積はどのくらいかかりますか?
通常のガレージの場合、見積もりが完成するまでにはおおよそ1週間程度かかります。
カタログなど資料請求はできますか?
2022年よりSDGsの一環としてカタログを廃止しました。
仕様についてはHPをご覧いただくかお問合せください。
ガレージ用部品は購入できますか?
消耗品含め部品の交換販売が可能です。
部品は輸入状況による為、納期は未定となります。
壁に傷・汚れが付いたので補修をしたいのですが
ご依頼いただければマスターズガレージによる交換施工が可能です。
発注から完成までにどのぐらい日数がかかりますか?
ガレージの大きさによって異なりますが、基礎工事に約1カ月、組立から完成まで約二週間かかります。
材料はほぼ輸入しているので、注文してから納品まで1カ月程度かかります。
お客様から発注いただけたら材料を発注し、基礎工事終了後すぐに工事に取り掛かれるよう手配いたします。 詳細については、ワークフローページをご覧ください。
工事は誰がやるのですか?
大工工事は自社の施工部隊が現地に行って工事を行い、基礎・電気・設備工事は現地の協力会社に依頼して工事を行っております。
工事中、留守になってしまっても大丈夫ですか?
留守の場合でも工事は可能ですが、電気工事の際は室内に入る可能性がある為、お客様とのご相談が必要となります。
雨天の場合、工事は延期になりますか?
雨に濡らしたくない材料を取り扱う場合には工事を延期する場合がございます。
(屋根の下地や断熱工事の際など)
ガレージの保証はどうなっていますか?
ガレージの保証は1年間の保証付きです。
見積はどのくらいかかりますか?
通常のガレージの場合、見積もりが完成するまでにはおおよそ1週間程度かかります。
ガレージを建てる際の費用はいくらですか?
ガレージにかかる費用は主に以下の項目があります。
・ガレージ本体価格
・組立施工費用
・電気工事費用
・基礎工事費用
・建築確認申請費用
・国内配送費用
・諸経費
・消費税
なお、オプションを追加した場合はオプション費用も追加されます。
キット本体の価格だけでなく、建設場所や使用する材料によっても費用は異なります。
さらに、上記の項目以外にも費用がかかるため、詳細な見積もり金額が必要であれば、お見積りフォームをご利用いただくことをお勧めします。
具体的な諸経費については別項で解説しています。
諸経費の内訳を教えてください
一般的に建築工事では「直接工事費」と「間接工事費」という2つの費用によって工事価格が算出されています。
「直接工事費」とは材料費や職人の手間代など工事施工に直接かかる費用のこと。
Master’s Garageで言うと、キットの材料費や組み立て費用、外注業者様の発注費用などが当てはまります。
「間接工事費」とは内容によって、「共通仮設費」「現場管理費」「一般管理費」の3つの内訳に分かれます。
これを民間の建築工事業者は「諸経費」と呼んでいることが多いとお考えください。
ただしこれだけだと一番知りたい「諸経費」の正体がわかりにくいため、別項に詳細を記載しご説明します。
諸経費の詳細を細かく提示している会社は少ないと思いますが、どこの会社でもおよそ同じような費用が発生します。
まれにですが、そういった費用は頂かないと言う会社もあるようですが、その分を材料費に上乗せしていたりと、諸経費の計上の仕方は様々なようです。
会社を維持していると言うことは必ずかかってくる費用なので、いただいていないということはありえないとご理解ください。
一般的な諸経費の内訳
【フルビルドでご依頼いただいた場合の諸経費(代表的なもの)】
・交通費
・測量費
・図面作成費(他社では設計費は設計費単独で計上することが一般的です)
・設計管理費
・一般管理費
・現場管理費
・打ち合わせ費
・輸入コンテナ関係費
【セルフビルドご依頼いただいた場合の諸経費(代表的なもの)】
・図面作成費(他社では設計費は設計費単独で計上することが一般的です)
・一般管理費
・輸入コンテナ関係費
特に「一般管理費」「現場管理費」「輸入コンテナ関係費」の詳細が多様なため、別項にて記載いたします。
管理費については一般的な建築会社であればどこの会社でも含まれている金額なのでぜひ参考にしてください。
諸経費①【一般管理費】
「一般管理費」とは、会社を運営・維持管理していく上で必要な費用です。
主に以下の項目が挙げられます。
・役員報酬:取締役や監査役に対する報酬および賞与
・従業員給料手当:本店及び支店の従業員に対する給料、諸手当及び賞与
・退職金:役員および従業員に対する退職金
・福利厚生費:本店及び支店の従業員に係る慰安娯楽、貸与被服、医療、慶弔見舞金等福利厚生、文化活動等に要する費用
・法定福利費:本店及び支店の従業員に関する労災保険料、雇用保険料、健康保険料
・交際費:来客や得意先などの接待、慶弔見舞などにかかる費用
・地代家賃:事務所、社宅、寮などの借地借家料
・動力用水光熱費:電気、水道、ガスなどの費用
・事務用品費:事務用の消耗品をはじめ、参考図書、新聞、備品などの購入費用
・広告宣伝費:広告、宣伝のための費用
・保険料:火災保険をはじめとする損害保険料
・通信交通費:通信費や交通費のほか、旅費も通信交通費に含まれる
・租税公課:会社として発生する固定資産税や自動車税などの租税および公課
・雑費:社内での打ち合わせなどに必要な費用、上記の項目に含まれない費用
また、「一般管理費」には工事の進行をサポートする内容も含まれています。
・減価償却費:会社が保有する車両・建設機械の減価償却費用
・維持修繕費:会社が保有する車両・建設機械の修繕維持費用
・開発償却費:新しい技術の採用、資源の開発費用の償却額
・調査研究償却費:工事技術を高めるための研修費用・書籍代などの償却額
・諸会費:業界団体への入会金・会費
一見、工事と関係ないものも含まれているのでは?と思われる方もいるかと思いますが、これらは工事を請け負う会社を維持していく上で必ず必要になってくる経費です。
維持管理ができていない会社では、長い年月を通してお客様の大事な建築物の維持管理をサポートすることができません。
諸経費②【現場管理費】
「現場管理費」とは、建設工事にあたり、現場の運営に必要となる経費です。
詳細は以下の通りです。
・労務管理費:作業員の安全衛生に関する費用をはじめ、採用にかかる費用や作業用具・作業服の費用などで構成される。
・安全訓練等に要する費用:現場作業員の安全・衛生、研修訓練等にかかる費用
・従業員給料手当:工事現場の作業員の給料、賞与。工事と直接関係のない各種手当も含まれる
・退職金:現場従業員の退職金
・法定福利費:現場で働く従業員などの労災、雇用、健康保険料など
・福利厚生費:現場従業員の作業服、慰安娯楽、医療、慶弔見舞等の費用
・動力用光熱水費:工事現場事務所で使う電気・水道設備の設置、電気代・水道代の費用
・保険料:工事保険、火災保険、労災保険、その他損害保険
・租税公課:固定資産税、自動車税、契約書の印紙代などの費用
・地代家賃:現場事務所の地代および作業員の家賃
・通信交通費:工事現場に必要な通信費、工事現場への交通費、工事に関わる車両のガソリン代、駐車場代など
・外注経費:協力会社に依頼する場合の経費
・施工図作成費:施工図を外注する場合の費用
・補修費:工事を起因とする補修費および振動、濁水、騒音等による事業損失にかかる費用
・交際費:工事現場への来客等の対応にかかる費用
・事務用品費:工事現場で使用する事務用消耗品、参考図書、新聞等の購入費
・工事登録費用:工事実績等の登録にかかる費用
・雑費:上記に該当しない費用
こちらは直接工事に関わってくる項目だけにわかりやすいかもしれません。
諸経費③【輸入コンテナ関係費】
アメリカから部材を輸入するためには、現地のサプライヤーとの折衝、コンテナの手配、パッキングなど様々な手続きが必要となります。
さらに輸入コンテナはアメリカの港を出航し、日本の港についてからは関税検査などを受けなければなりません。
そのために荷受け先まで出向き、部材の確認作業なども行うため交通費や人件費は必要不可欠となります。
その後は部材をトラック積み込み置き場まで運び仕分け作業を行います。
輸入にはその過程に様々な労務が発生していることをご理解ください。
確認申請とは何ですか?
建築確認申請とは住居の建築前や大きなリノベーション・改築工事をする前に都道府県や市などに必要書類を提出し建築確認の手続きを申し込むことです。
建物が建築基準法やその他の各種条例を守っているかどうかを判断する審査です。
ガレージの保証はどうなっていますか?
ガレージの保証は1年間の保証付きです。
スチール製と木造ガレージは何が違うのですか?
木造ガレージは木の温かみや質感はスチールでは再現できないものであり、周囲の景観にも調和しやすいというメリットがあります。また、断熱を施すことによって室内が冬には暖かく、夏には涼しい環境を実現しやすいです。
一方スチールガレージは価格面でメリットがあり、簡単に組み立てられるという利点があります。しかし長期的に見ると木造ガレージの方が耐久性に優れ、修理やメンテナンスの必要性が少ないため、トータルコストが抑えられるという点ではカスタマイズもしやすい木造ガレージをおすすめします。
2×4(ツーバイフォー)とは何ですか?
2×4とは、木造枠組壁工法の一つで主に北米で使われる部材の規格です。
木造枠組壁工法とは、柱や梁を組み合わせで作るのではなく均一サイズの木材を壁・床・天井・屋根の部分に貼り合わせて作っていく工法です。
2×4のメリットは工期が短く済むこと、耐久・耐震性に優れていることです。
建材が規格化されている為、品質にバラつきが無い事もメリットとして挙げられます。
トラス構造とは何ですか?
構成される三角形を単位とした構造骨組の一種で、各部材の端部節点がすべてピン接合となっているものをいいます。
三角形は最も安定した形なので力が加わっても変形しにくいことが特徴です。
2×4工法とトラス工法により地震に強い大空間をつくることができ、ガレージの構造には最適です。
樹脂サイディングとは何ですか?
樹脂系サイディングとは塩化ビニール樹脂でつくられたサイディングボードです。
樹脂サイディングは「耐久年数が長い」「非常に軽い」「部分変色しにくい」「耐凍結性がある」「塩害に強い」『防火性がある」「安価」というメリットがあります。
ノンシール工法なのでシールの打ち替えなどのメンテナンスが不要な外壁材です。
外壁オプションのレッドシダーとは何ですか?
レッドシダーは、アラスカ南部からカリフォルニア北部にかけて広く分布する木材です。この木材「米杉」とも呼ばれています。
レッドシダーは温かみのある外観と独特な香りを持ち、木材に含まれる殺菌力のある抽出成分の働きにより、優れた耐久性や耐候性を持ちます。
また加工後のねじれや割れがほとんどなく、信頼性の高い建築材料として使用されます。無塗装のまま経年変化による天然木の風合いを活かすもよし、あらかじめ塗装することにより木部を保護して、さらに木目がはっきりと出てくれます。
(甘い香りがありリラックス効果も期待できます。)
ペアシングルハング窓とは何ですか?
ペアガラスを採用した樹脂サッシです。
窓の開け方が下の窓を上にスライドするシングルハングと言われている窓の種類です。
地震や雪の重みで損壊する可能性はありますか?
2×4工法自体が耐震性に強い工法なので日本のような地震が多い地域にも適した建築物です。耐力壁面材を全面に貼った地震に強い構造体になるので安心です。
積雪に関しては地域ごとの積雪情報を気象庁のデータから算出してトラスの設計をするので大丈夫です。
ガレージサイズの大きさに制限はあるのですか?
通常のキット販売では、間口方向(建物の正面・妻壁がある側)は運搬の都合もあり約9mを制限としています。
(ただし、納品先までトラックが通れない場合は、9m以下になる場合もございます)
トレーラーの運搬が可能な敷地の場合、運搬コストはあがりますが12mまで施工した実績もございますので、大きなサイズをご希望の場合には別途ご相談ください。
奥行き方向については、特に制限はございません。
通常のキット販売では12mまでをラインナップしていますが、大きなサイズをご希望の場合には別途ご相談ください。
2×4工法では一般的に1区画(耐力壁で囲まれた空間)の面積が40㎡以下と定めがあり、ガレージサイズが大きくなると条件によっては”耐力壁”による区画わけが必要になります。
※耐力壁とは地震や風圧に抵抗して建物を支える壁のこと。