木造ガレージはそのコストパフォーマンスやデザインの自由度、
耐久性やメンテナンスのしやすさなど、多くのメリットがあります。
当社が木造ガレージを採用するのは理由があるのです。
“面” で構成されているため、耐震性、耐風性が高いことがあげられます。
地震や風といった外部要因に対して、日本では一般的な在来工法よりも耐性を持たせ易いと言われています。大事な愛車や道具などを庫内に格納している場合、ガレージ本体の強度が高いという安心感は大きいです。
一般的に柱や壁のない大きな空間をつくるのは難しいとされていますが、それらのデメリットは次項の「トラス構造」によって解消できます。
トラス構造とは構成される三角形を繋ぎ合わせた構造骨組の一種。
三角形は最も安定した形なので、力が加わっても変形しにくいことが特徴としてあげられます。柱のない大空間をつくることができ、体育館やドーム、橋など大型の建造物にも多く採用されています。
2×4工法とトラス構造により地震に強く、ガレージの構造には最適であると言えます。
スチール製は積雪により壁の水切り(壁についた水の排水)がうまくいかず、室内が雨で濡れることがあります。さらに鉄は木の200倍熱を通しやすい性質があるので断熱性に乏しく、室内結露の原因にもなっています。
木製ガレージは断熱材を施したり仕上げによって、積雪や塩害などの被害を抑えることができるのです。
木造ガレージの施工過程で壁や天井に断熱材をいれることができます。
建物内部の隙間を埋めるため気密性が高まるだけでなく、熱や冷気の伝達をも遅らせます。それにより夏は日差しによる熱を遮り、冬は室内から熱を逃がさず結露もしにくいというメリットがあります。
ガレージ内でバイクや車のカスタマイズをする際に、一年を通して快適な空間で作業をすることができます。
standard model
マスターズガレージの標準仕様
special model
用途に合わせて性能をアップさせたり
装飾を施すことが可能
front roof
ガレージの間口方向へ屋根を伸ばしたモデル
side roof
ガレージの奥行方向へ屋根を伸ばしたモデル
interior
ガレージの内装には、既製品にはないアイデアを盛り込むことが可能です。
電気設備を増設したり、一部を床張りにしたり、ロフト空間をつくることもできます。
壁や天井のトラスを剥き出しにしたカスタマイズ性に優れる仕上げや
断熱材を施して機能性を追求したパターンにも対応できます。
一般的に思い浮かべるガレージには住宅にあるような設備や性能が備わっていません。
キッチンや浴室などの水廻り設備はもちろん、暖房器具や換気設備も設けられていないことが一般的です。
それはガレージ本来の用途が車やツールの保管、作業場として利用するためであり
住宅のような機能を持たせる必要がなかったからです。
ですが、近年のオーダーの中には、棚をつけたり断熱材を入れて欲しいという要望も多く頂いております。
ガレージにはただ物を納めるだけの空間ではなく、
ライフスタイルの一部として快適に過ごせる環境を求めるようになってきました。
趣味や使い方によってガレージのスタイルは
人それぞれのはず。
なのに決まった形のキット販売では
自由度の面で制限があり、
理想の空間に近づけることが難しい…なんてことも
一般的なガレージメーカーでは難しい要望も
私たちMaster’s Garageなら実現できるかもしれません。
なぜ当社ではそれが可能なのか?
それは私たちがガレージブランドとは別に
注文住宅の
設計施工も手掛けていることに理由があります。
住まいづくりの知識やノウハウを
そのままガレージに採用することができるため、
キッチンや洗面に加え、家具や薪ストーブなどの
インテリアの計画も行えます。
ガレージと快適な住居の融合なんて夢も実現できます。
純粋に建物として優れているのがMaster's Garage
ご紹介する事例ではなんとガレージ機能をも
省いてしまっています。
それではガレージをベースとして使う必要性は?と
思われるかもしれませんが
じつはガレージと住居の融合は可能性に満ちています。
ガレージの特徴とマッチした住空間に仕上げました。
室内床をガレージのように土間仕上にすることで
玄関という概念を持たず土足やハウスシューズで
生活することを可能にしました。
トラス構造体を使った柱のない空間だから
部屋の間仕切りも自由自在。
無駄のないミニマム空間を実現しました。
一般的な在来工法よりも建築コストを
大幅に抑えることができました。
このような条件を見てもガレージを
箱として利用するメリットがあります。
今までになかった新しいライフスタイル
別荘よりももっと手軽に
「セカンドハウス」を手に入れたい
「貸別荘」や「Airbnb」を使って収益化を目指したい
可能性に満ち溢れる空間、
それが「ガレージハウス」としての新提案です。
ガレージハウスの仕様は通常のお見積もりとは違い、様々なオプションが盛り込まれています。
そのため“見積もりシミュレーション”では柔軟な対応が難しく、
下記の【お問い合わせ】フォームからのご相談をお薦めしております。